ガレージシャッターが壊れた!修理費用はいくら?症状別の料金相場を徹底解説

※この記事はプロモーションを含みます

こんにちは、シャッター修理に約30年携わってきた、シャッター修理ガイドの相川です。ガレージのシャッターが壊れると、車が出せないうえに、いくらかかるのかも心配になると思います。

ガレージシャッターの修理費用は、症状より、どの部品をどこまで直すかで大きく変わります。公開されている価格を目安にして、総額は見積もりで確かめましょう。

  • 症状ごとの修理費用の例
  • 手動と電動で金額が変わるところ
  • 費用が高くなりやすい条件
  • 全交換をすすめられたときに聞くこと
執筆者 
相川

シャッター修理職人/一人親方。約30年、シャッター修理ひとすじ。現在もメーカーのシャッター修理の現場に立ち、メーカー指定の社内研修・資格を保有しています。当サイトでは、記事の修理方法・費用・安全面を現場の実務にもとづいて確認し、執筆。専門用語をできるだけ避け、読んだ方が後悔しない判断ができる情報をお届けします。

症状別に見る修理費用の例

シャッターの修理には、どの会社にも共通する定価はありません。ここでは、ガレージシャッターの費用を公開している2社の例を並べました。

手動のガレージシャッター

症状や修理 オールシャッターサービス 99シャッター
動きが重い、異音、上がらない(修理で済む場合) 9,800円〜 -
バネの調整 - 1万円〜(スプリングシャフトの調整)
スプリングシャフトの交換 50,000円〜 7万円〜
スラットのよれの調整 - 1万円〜
スラットの全交換 55,000円〜 20万円〜
ガイドレールの交換 - 2万円〜
中柱の交換 8,000円/m〜 3万円〜
水切り(座板)の交換 20,000円〜 4万円〜
鍵の交換 15,000円〜 -

電動のガレージシャッター

症状や修理 オールシャッターサービス 99シャッター
異音、上がらない、下がらない(修理で済む場合) 9,800円〜 -
途中で止まる 20,000円〜 -
ボタンを押しても動かない 現地調査が必要 -
押しボタン、座板スイッチの交換 15,000円〜(押しボタン) 1万円〜(座板スイッチ)
リモコン、送受信機 12,000円〜(リモコン1個) 4万円〜(送受信機)
障害物検知装置の交換 - 3万〜4万円
制御盤の交換 - 10万〜15万円
モーターの交換 120,000円〜 20万円〜

出典:オールシャッターサービス「車庫(ガレージ)シャッターの修理費用」、99シャッター「ガレージシャッターの修理費用の相場は?」。どちらも税込か税別かの記載はありません(確認日:2026年11月4日)

どれも「〜から」の最低額や目安で、相場を保証するものではありません。同じ修理でも2社で金額が違うのは、シャッターの大きさや含まれる作業が、例ごとに同じとは限らないからです。

※症状と、手動か電動かを伝えると話が早く進みます。
シャッター修理サービスで「無料見積もりを依頼する」

症状ごとに何を見るのか

金額は、原因がどこにあるかで変わります。症状ごとに、見てもらうところを確かめておきましょう。

重くて上がらないとき

シャッターはバネの力を借りて持ち上げる仕組みなので、バネが弱ると重くなることがあります。調整で済むのか、スプリングシャフトの交換になるのかで、金額が変わります。

サビが出たシャッターのスプリングとシャフト

シャッターの上の箱の中にあるスプリングです。大きな力がかかっているので、自分で触らないでください。

重くなる原因はバネだけとは限りません。くわしくはガレージシャッターが重い原因で説明しています。

途中で引っかかる、傾くとき

スラットのよれや変形、ガイドレールの歪みが考えられます。調整で済むか、部分交換か、全交換かで、金額の差が大きくなりやすいところです。

シャッターの1枚のスラットを色で示した写真

シャッターの板の1枚1枚がスラットです。

傾いたら動かさない斜めになっている、レールから外れているときは、上げ下げをやめてください。無理に動かすと傷みが広がって、そのぶん修理の範囲も大きくなりかねません。

シャッターのガイドレールと溝の位置を示した写真

ガイドレールは、スラットが上下するときに通る溝です。

音がするとき

キーキー、ガタガタという音は、汚れや部品の傷みのサインかもしれません。動くからと使い続けず、音がいつから、どこで鳴るのかをメモして相談してみてください。

電動が動かないとき

モーターが原因とは限りません。三和シヤッターは、電源、停電、リモコンの電池、連続運転のあとの休止をまず確かめるよう案内していて、モーター音がするなら専門の修理が必要としています。

出典:三和シヤッター工業「修理点検」(確認日:2026年11月4日)

自分で確かめられることは、車庫シャッターが開かないときの対処にまとめました。確かめても動かないときは、スイッチ、受信機、制御盤、モーターのどれが原因かで金額が変わります。

◆相川のワンポイントアドバイス

「モーターの交換です」と言われたら、なぜそう判断したのかを聞いてみてください。本体を替えずに直す方法があるか聞くだけでも、見積もりの見方が変わりますよ。

費用が高くなりやすい条件

同じ部品でも、条件によって金額が上がることがあります。見積もりでは、次のところを聞いてみましょう。

条件 理由と聞くこと
シャッターが大きい 部品が大きくなり、作業の人手も増えることがある。2台用かどうかも伝える
電動 モーターや制御盤などの部品が増える。どの部品の交換かを聞く
古い製品 同じ部品が手に入らないことがある。代わりの部品の有無を聞く
夜間、休日 割増がかかることがある。来てもらう前に金額を聞く
高い場所、狭い場所 足場や追加の作業が必要になることがある
交換になる場合 撤去や処分の費用が別になることがある

見積書では、部品代、作業費、出張費、諸経費が分かれているかを見てください。「シャッター修理一式」とだけ書かれているときは、何が含まれるのかを聞きましょう。

実際の金額の例

公開されている例や投稿を、いくつか並べました。シャッターの大きさも状況も違うので、相場ではなく、どんなことで金額が決まるのかを見てください。

内容 金額 情報のもと
手動。ぶつけて板5枚を交換。緊急の出張と応急処置2万円、再度の出張18,000円、作業62,000円 10万円(税抜) 三和の見積もりの投稿(2016年)
電動の車庫。センサーのそばの草を取り、約10分の作業。緊急の出張費と休日の割増を含む 税込38,500円 三和の見積もりの投稿(2022年)
電動。ガレージ2台分の大きさで、開閉機とリモコンを交換 27万円 三和の見積もりの投稿(2018年)
文化シャッター製。全体の約4分の1が開かず、スラットを交換 104,500円 シャッターマッチの修理実績

出典:Yahoo!知恵袋の各投稿(投稿者の話で、事実は確かめていません)、シャッターマッチ「シャッター修理にかかる費用相場」(確認日:2026年11月4日)

10分の作業でも、急いで呼ぶと出張費や割増が重なることがあります。逆に、同じ部品の交換でも、人手や範囲で金額は変わります。

全交換をすすめられたときに聞くこと

全交換は金額が大きくなるので、すぐに決めなくて大丈夫です。公開されている例では、オールシャッターサービスが手動90,000円〜、電動148,000円〜としています。

ただ、全交換が必要な場合もあります。サビや変形が広がっているときは、部分的に直しても別の場所が傷むことがあるからです。

  • 部分修理が難しい理由は何か
  • 部品は手に入るのか
  • 直したあとに残る不具合はあるか
  • 修理と交換、それぞれの税込の総額はいくらか
  • それぞれの保証の期間と範囲はどこまでか

◆相川のワンポイントアドバイス

私なら、修理と交換の両方の金額を出してもらいます。あと何年使いたいかを伝えると、提案も変わってくるので、遠慮なく話してみてください。

メーカーと専門業者の違い

一般に、メーカーは高めになりやすく、専門業者のほうが費用を抑えやすい傾向があります。ただ、保証期間内のときや専用の部品が必要なときは、メーカーや購入先に先に確かめましょう。

状況 先に相談したい先
保証期間内かもしれない メーカー、購入先、施工した会社
賃貸のガレージ 管理会社、所有者
車を出せず、急いでいる 到着の早い専門業者やメーカーの窓口
保証が切れていて、費用を比べたい 専門業者とメーカーの両方

依頼先の違いはシャッター修理はどこに頼むか、車庫シャッターの修理全体は車庫、ガレージのシャッター修理で説明しています。

電動は挟まれにも注意消費者庁は、電動シャッターの動作時に死亡や重傷につながった事故が、平成13年6月から平成29年9月末までに28件あったと公表しています。動きがおかしいまま使い続けないようにしましょう。

出典:消費者庁「電動シャッター動作時の事故に注意!」(確認日:2026年11月4日)

費用は部品と範囲で決まる

最後に、この記事のポイントをまとめます。公開されている金額を目安にして、次の順番で進めてみてください。

  • 手動か電動か、どんな症状かを確かめる
  • 傾きやレール外れがあれば、操作をやめる
  • 公開価格は最低額の例として見る
  • 部品代、作業費、出張費を含む総額を見積もりで確かめる
  • 全交換と言われたら、理由と修理の金額も聞く

金額に迷ったら、同じ内容で見積もりを比べると判断しやすくなります。車が出せないときも、まず症状を伝えて、到着の目安と費用を聞いてみましょう。

※無料の範囲と、断った場合の費用も確認しておきましょう。
シャッター修理サービスで「無料見積もりを依頼する」

ガレージシャッターの修理費用でよくある質問

ガレージシャッターの修理費用はいくらですか?

修理の内容で大きく変わります。公開されている例では、修理で済む場合が9,800円から、スプリングシャフトの交換が5万円から、電動のモーター交換が12万円からです。

どれも最低額の例なので、総額は見積もりで確かめてください。

手動と電動で修理費用は違いますか?

電動はモーターや制御盤などの部品があるので、そこが故障すると高くなりやすいです。ただ、スイッチや電池の問題で済むこともあるので、原因を聞いてから判断しましょう。

修理か交換か、どう決めればいいですか?

傷みの範囲と、あと何年使いたいかで考えます。1か所の故障なら修理で済むこともあります。

サビや変形が広がっているときは、修理と交換の両方の見積もりを出してもらってください。

自分で直して費用を抑えられますか?

危険があるので、バネや軸、モーターには触らないでください。自分でできるのは、電源や電池の確認、レールの物を取り除くことくらいです。

傾きやレール外れがあるときは、操作をやめて相談しましょう。

見積もりは無料ですか?

無料と案内している会社は多いですが、対象の範囲は会社ごとに違います。訪問や分解調査、修理を断った場合に費用がかかるかを、頼む前に聞いておくと安心です。

 

執筆者:相川