「毎朝シャッターを上げるのがつらい…」「雨の日に窓を開けて操作するのが面倒…」「高齢の親がシャッターを閉め忘れてしまう…」
そんなお悩みを抱えている方は、意外と多いのではないでしょうか。
実は、今お使いのシャッターを取り替えなくても、「電動化キット」を後から取り付けるだけで、ボタン一つの快適な操作に変えることができます。
費用も新品への交換より抑えられるため、近年じわじわと人気が高まっているリフォーム方法のひとつです。
この記事では、「電動化キットって何?」というところから、取り付け費用のめやす、最新のスマート機能まで、初めての方でも理解できるようにやさしく解説します。
ぜひ最後までお読みください。
電動化キットってなに?
「窓シャッターの電動化キット」とは、今まで手で上げ下げしていたシャッターを、ボタン一つで動かせるようにする部品のセットです。
窓シャッターだけでなく、ガレージのシャッターや雨戸など、さまざまなタイプのシャッターに対応しています。
どんな部品でできているの?
電動化キットは、主に4つの部品で構成されています。それぞれの役割をわかりやすく説明します。
電動化するとどんないいことがある?
電動シャッターには便利な点が多い一方で、事前に知っておきたい注意点もあります。
まずはメリット・デメリットをまとめて確認してみましょう。
- 重いシャッターもボタン一つで楽に操作できる
- 雨の日も窓を閉めたまま開閉できる
- 開閉時の音が静かになる
- タイマーや遠隔操作で防犯性が上がる
- お年寄りや子どもでも安全に使える
- 配線が外から見えることがある
- 製品代+工事費がかかる
- モーターやリモコンの電池が消耗することがある
- 停電時は手動への切り替えが必要
どんなシャッターに取り付けられる?
既存のシャッターの多くは後付けが可能ですが、いくつかの条件があります。
| シャッターの種類 | 取り付け可否 | チェックしておくこと |
|---|---|---|
| 窓シャッター | 可能 | スペースと既存の構造確認が必要 |
| ガレージシャッター | ほほ可能 | 大きめのモーターと電源配線が必要 |
| 雨戸 | 一部可能 | 枠や形や強度によって変わる |
一般的な後付けキットは、横幅2.9mまで、高さ2.5mまでが目安です。
3mを超える大きなシャッターは対応が難しい場合もあります。
また、30年以上経過した古いシャッターや部品がひどく傷んでいる場合は、取り付けができないこともあるため、まず現地の確認が大切です。
窓シャッター電動化キットの費用目安
窓シャッターの電動化キットは、キット本体だけなら約6万〜8万円前後がひとつの目安です。
DIYで取り付ける場合は、業者に依頼するより費用を抑えやすいのがメリットです。
一方で、取り付けまで業者に依頼する場合は、キット代に加えて工事費がかかります。
費用はシャッターの大きさや設置状況、電気配線の有無によって変わりますが、工事費込みで12万〜18万円前後になるケースもあります。
費用だけを見るとDIYの方が安く感じますが、電気配線やシャフトの取り扱いには注意が必要です。
無資格で電気工事を行うと危険なため、不安がある場合は最初から専門業者に相談しましょう。
| 方法 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| DIYで取り付ける | 約6万〜8万円前後 | キット本体代が中心。費用を抑えやすい |
| 業者に依頼する | 約12万〜18万円前後 | 取り付け・調整まで任せられて安心 |
| 本体ごと電動シャッターへ交換 | 約20万〜35万円前後 | 既存シャッターの状態が悪い場合に検討 |
電動化キットは、今ある窓シャッターを活かして電動化できるため、本体ごと交換するより費用を抑えやすい方法です。
ただし、シャッターの状態が悪い場合やサイズが合わない場合は、キットでは対応できないこともあるため、事前確認が大切です。
自分でつける?業者に頼む?
電動化キットの取り付けには、「自分でやるDIY」と「プロに任せる」の2つの方法があります。
- 費用をぐっと抑えられる
- 電気配線には「電気工事士」の資格が必要
- 無資格での作業は火災や感電の危険がある
- 取り付けミスで動作不良になる可能性もある
- 保証が受けられないことが多い
- 安全で確実に取り付けてもらえる
- 製品と工事の両方に保証がつく
- 故障時などアフターサービスも安心
- 見積もりは複数社で比較するのがおすすめ
- 施工実績や対応メーカーも確認しておきたい
DIY取り付け:ステップごとにくわしく解説

必ずご確認ください
※電気を扱う作業は、電気工事士の資格が必要です。
無資格で行うと火災や感電の危険があるため、配線作業は専門業者に依頼しましょう。
詳しくは経済産業省「電気工事士」、または電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」をご確認ください。
シャッターの横幅(2.9m以内)・高さ(2.5m以内)を測り、スラットやレールに大きな傷みがないか確認します。ボックスのシールでメーカー・型番もチェックしましょう。
シャッターを全開にしてボックスのカバーを外し、シャフトを固定しているブラケットのネジを緩めて取り出します。バネが入っているため、急に外さずゆっくり慎重に行いましょう。
キット付属のブラケットを使い、元と同じ位置に電動シャフトをセットしてネジで固定します。水平に取り付けないとシャッターが歪むので注意。最後にスラットをシャフトに巻きつけて固定します。
制御ユニットをボックス内に固定し、モーターのリード線を説明書通りに接続します。電源への接続は電気工事士の資格が必要です。資格をお持ちでない場合はこの工程だけ業者に依頼しましょう。
電源を入れてリモコンで試し動作し、全開・全閉の停止位置(リミット)を制御ユニットに記憶させます。障害物センサーの動作確認も忘れずに。問題なければカバーを閉めてリモコンをペアリングして完了です。
ここまでの作業を見て「ちょっと難しそう…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
特にシャフトや電気配線は危険も伴うため、無理に作業すると思わぬトラブルにつながることもあります。
▶ すぐ対応してくれる業者を確認する
DIYでうまくいくためのコツ
- 事前にメーカーの取り付け動画(YouTubeで公開されていることが多い)を確認しておきましょう
- 外したネジや部品は小皿に順番通り並べておくと迷いません
- シャフトを持ち上げる作業は2人以上で行うと安全です
- 電気配線だけ業者に任せる「部分依頼」も賢い選択肢です
業者に頼む場合(業者選びのポイント)
業者によって技術力や対応の丁寧さはさまざまです。
後悔しないために、依頼前に以下のポイントを必ず確認しておきましょう。
- 施工実績を公開しているか
- 見積もりが明確に出るか
- 保証制度はあるか
- 主要メーカーに対応しているか
安全性や保証を重視するなら、最初から業者に依頼する方が安心です。
複数社で見積もりを比較すると、費用も適正に抑えられます。
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▶信頼できるシャッター修理業者おすすめ5選を見る
最新の「スマートシャッター」ってなに?
最近の電動シャッターは、インターネットにつながることでさらに便利になっています。「スマートシャッター」とも呼ばれるこの機能を使うと、こんなことができます。

電動化キットを後付けすれば、今ある手動シャッターでもスマホ操作や遠隔操作ができるようになります。
そのため、シャッター本体を交換しなくても、スマートシャッターのように便利に使えます。
さらに近年はIoT対応やAIの進化も進み、ますます便利な時代になりましたね。
窓シャッターの電動化キットを長く使うためのお手入れ方法
電動シャッターを長く快適に使うために、定期的なお手入れが大切です。
簡単なお手入れをすることで、長く快適に使うことができます。
1.異音や動きの違和感をチェック
開閉時に「いつもと違う音がする」「動きが重い」と感じたら注意が必要です。
無理に使い続けると故障につながるため、早めに専門業者に相談しましょう。
2.レールの清掃
レールにゴミやホコリが溜まると、スムーズに動かなくなります。
定期的にやわらかい布などで軽く掃除しておくと安心です。
3.停電時の操作方法を確認
停電になると電動では動かせません。
手動への切り替え方法を事前に確認しておくと、いざというときも安心です。
4.寿命の目安を知っておく
電動シャッターの寿命は使用環境によりますが、日頃から無理な使い方を避けることで、より長く使うことができます。
長く安心して使うためにも、設置や不具合の対応は専門業者に任せるのが確実です。
とくに違和感や不具合を感じた場合は、早めに相談することで大きな故障を防げます。
まとめ
窓シャッターの電動化キットについて、ここまで読んでいただきありがとうございました!
最後に大切なポイントをまとめておきます。
シャッターを電動化するだけで、毎日の開閉の手間・雨の日の不便・防犯の不安がまとめて解消され、家族全員が快適に暮らせる住まいへと変わりますね。