- シャッターからガガガッと変な音がする
- 前より重くて開け閉めしにくい
- 電動シャッターのボタンを押しても動かない
こんなトラブルが起きると、とても困りますよね。
車が出せなくなったり、防犯面が不安になったり、店舗なら営業にも影響が出ることがあります。
しかも、いざ修理を頼もうとして調べると、
- 大手メーカー
- ハウスメーカー・工務店・家を建てた会社
- 修理専門業者
- ネットのマッチングサービス
など、いくつも依頼先が出てきて、結局どこに頼めばいいのか分からないという方も多いはずです。
シャッター修理で大切なのは、ただ安い業者を探すことではありません。
もちろん費用は大事ですが、それ以上に
- ちゃんと直してくれるか
- 安全に使える状態になるか
- あとから高額請求されないか
- 修理後も相談しやすいか
まで含めて考えることが大切です。
とくに電動シャッターは、故障や安全装置の不具合が事故につながるおそれもあります。
そのため、「とりあえず一番安そうなところへ依頼する」ではなく、自分の状況に合った依頼先を選ぶことが重要です。
この記事では、シャッター修理業者の種類や違いを、初めての方にもわかるようにやさしく整理しながら、失敗しにくい選び方を丁寧に解説します。
シャッター修理の依頼先は4つ、でも「修理する業者」は2つだけ
シャッター修理を頼める相手は、大きく分けて次の4つです。
- 大手メーカー(三和シヤッター・文化シヤッターなど)
- ハウスメーカー・工務店・家を建てた会社
- 修理専門業者
- マッチングサービス
「4つもあるのか」と思われたかもしれません。ですが、ここで一つ知っておくと、ぐっと選びやすくなるポイントがあります。
この4つのうち、実際に自分の手でシャッターを修理するのは、大手メーカーと修理専門業者の2つだけです。
残りのハウスメーカー(工務店・家を建てた会社)とマッチングサービスは、修理そのものを行う会社ではなく、あなたの依頼を受けて別の業者につなぐ「窓口」の役割です。
なぜこれが大事かというと、間に入る会社が増えるほど、そのぶんの手数料や管理費が料金に上乗せされ、同じ作業でも総額が高くなりやすいからです。
この仕組みを知っておくと、あとで見積もりを見比べたときに、「なぜこの会社は高いのか」が腑に落ちやすくなります。
それぞれに強みと弱みがあり、向いているケースも違います。
まずは、どんな違いがあるのかを一つずつ見ていきましょう。
1大手メーカーに頼む場合
三和シヤッターや文化シヤッターなど、シャッター本体を製造しているメーカーに直接修理を依頼する方法です。
メーカーに頼む一番の安心感は、やはり「公式に依頼している安心感」です。
「うちのシャッターはこのメーカー製だから、そこへ頼めば間違いない」と感じる方も多いと思います。
メーカーへ依頼する主なメリットは次の通りです。
- 純正部品が必要な修理に対応しやすい
- 保証期間内なら無償修理になる可能性がある
- 受付体制や保証制度が整っている
一方で、デメリットもあります。
- 費用が高めになりやすい
- 実際の作業は協力会社が担当することもある
- 混雑時は訪問まで時間がかかることがある
ここで知っておきたいのは、メーカーに依頼したからといって、必ずしもメーカーの社員がその場で修理するとは限らないという点です。
実際には、メーカーが受付窓口になり、現場作業は地域の協力会社が担当することもあります。
そのため、メーカー修理は「高い=損」というより、受付・保証・管理体制まで含めた安心料と考えると分かりやすいです。
2ハウスメーカー・工務店・家を建てた会社に頼む場合
シャッターの不調に気づいたとき、「そういえば、この家を建てた会社に聞いてみようかな」と考える方は少なくありません。
家全体を任せた相手なので、いちばん心当たりがあり、相談もしやすく感じるからです。
たしかに、家の構造を分かっている会社に頼める安心感はあります。窓まわりの納まりや外壁との取り合いまで理解したうえで対応してもらえるのは、この依頼先ならではの強みです。
ただ、ここで一つ知っておきたいことがあります。
ハウスメーカーや工務店の多くは、シャッターを自社で修理しているわけではありません。
実際には、提携している専門業者や下請けの職人に作業を回しているケースがほとんどです。
つまり、あなたの依頼は次のように流れていきます。
↓
ハウスメーカー・工務店(窓口)
↓
下請けの修理業者
↓
作業
このとき、間に入る会社が一枚増えるぶん、その管理費や手数料が上乗せされます。
これが、家を建てた会社に頼むと費用が高くなりやすい理由です。
作業の中身は地域の修理業者が直接来る場合と変わらないのに、間に窓口が挟まることで総額だけが膨らむ、という構図です。
メリットとデメリットを整理すると、次のようになります。
主なメリットは次の通りです。
- 家の構造を理解した相手に任せられる
- 窓口を一社にまとめられて分かりやすい
- 付き合いがあり、話を持ちかけやすい
一方で、デメリットもあります。
- 間に会社が入るぶん、費用が高くなりやすい
- 実際に来るのは下請けの業者で、当たり外れがある
- 受付から着工まで時間がかかることがある
「家を建てた会社なら間違いない」という安心感は、たしかにあります。
ただ、それは「手配を任せられる安心」であって、「安く直せる」わけではない、と分けて考えると判断しやすくなります。
3修理専門業者に頼む場合
修理専門業者とは、シャッターの修理を専門に行っている業者のことです。
直接問い合わせをして、見積もりから修理までお願いする形になります。
このタイプの大きな強みは、現場に近く、話が早いことです。
メーカーだと、
↓
「内容を確認される」
↓
「担当部署から折り返しが来る」
↓
「日程調整をする」
という流れになることがありますが、修理専門業者は、最初から現場に近い感覚で話が進みやすいです。
そのため、
- できるだけ早く来てほしい
- まず状態を見てほしい
- できれば安く直したい
- 全交換ではなく部分修理で済ませたい
という方には、相性が良い依頼先です。
主なメリットは次の通りです。
- 中間マージンが少なく、費用を抑えやすい
- 対応エリアが近く、到着が早いことが多い
- 部分修理など柔軟な提案をしてもらいやすい
- 修理後も相談しやすい
とくに大きいのは、「全部交換」ではなく「悪いところだけ直す」提案をしてもらいやすいことです。
たとえば、
- バネだけ交換する
- レールのゆがみを調整する
- スイッチや配線だけ点検する
といった形で、必要な修理だけに絞れれば、費用を大きく抑えられることがあります。
もちろん注意点もあります。
- 業者ごとに技術力に差がある
- 対応の丁寧さや保証内容が違う
- 信頼できる会社かどうかを見極める必要がある
ただ、保証期間が終わっている通常修理なら、費用・早さ・柔軟さのバランスが良い修理専門業者を比較するのが現実的です。
4マッチングサービスを使う場合
マッチングサービスとは、ネット広告や比較サイトから申し込みをすると、提携している業者を紹介してくれる仕組みです。
ここで、一番大事なことを先にお伝えします。
マッチングサービスは、自分ではシャッターを修理しません。
やっているのは、修理してほしい人と、修理できる業者を引き合わせることだけです。いわば、客と業者をつなぐ「仲介役」です。
そのため、
- どこに頼めばいいか分からない
- とりあえず相談先を探したい
- まず候補を出したい
というときには、手軽な入り口として便利です。スマホで検索すると上位に出てきやすく、申し込みもしやすい作りになっています。
ただし、ここが一番の注意点です。
実際に家へ来て作業するのは、サイトではなく、紹介された提携業者です。
そのため、サイトの見た目や印象が良くても、当日どんな業者が来るのか、その業者の腕まではサイトからは分かりにくいのが実情です。
デメリットとしては、
- 紹介料が料金に含まれることがある
- 来る業者によって対応品質に差がある
- 保証がサイトなのか施工業者なのか分かりにくいことがある
という点が挙げられます。
便利ではありますが、「実際にどの会社が施工するのか」「保証はどこが持つのか」まで確認してから依頼することが大切です。
4つの依頼先をまとめて比較
ここまでで、それぞれの特徴は見えてきたと思います。
ただ、読者が本当に知りたいのは、「結局、自分にはどれが合っているのか」ですよね。
そこで、費用・実際に施工する相手・向いている人を、ひと目で分かるように並べてみます。
| 依頼先 | 費用感 | 実際に施工するのは | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 大手メーカー | 高め | メーカー/協力会社 | 保証期間内・純正部品にこだわりたい |
| ハウスメーカー・工務店 | 高くなりやすい | 下請けの業者 | 家の構造ごと窓口を任せたい |
| 修理専門業者 | 抑えやすい | 自社(直接施工) | 早く・安く・部分修理で済ませたい |
| マッチングサービス | 中間マージンあり | 提携業者 | まず候補を手軽に探したい |
こうして並べると、間に会社が入るほど費用が上がりやすいことが見えてきます。保証が切れた通常の修理なら、直接やり取りできる修理専門業者が、費用と早さのバランスをとりやすい選択肢です。
失敗しないための3つのチェックポイント
どの依頼先を選ぶにしても、頼む前にこの3つを確認しておくと、あとで後悔しにくくなります。
見積書に「シャッター修理一式」とだけ書かれている場合は要注意です。
何にいくらかかっているのか分からず、あとから「思ったより高い」となりやすいためです。
「出張費・作業費・部品代はそれぞれいくらか」「追加料金が出る条件は何か」を、依頼前に必ず聞いておきましょう。
具体的な費用の相場は、ガレージシャッターの修理費用の記事で症状別にまとめています。
1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか妥当なのか判断できません。
できれば2〜3社から見積もりを取り、金額と作業内容を並べて比べてみましょう。
このとき、いきなり「全交換」をすすめてくる業者には、部分修理では対応できない理由をきちんと説明してもらうことが大切です。
修理後にまた不具合が出たとき、無償で対応してもらえるのか。保証期間は何年か。
とくにマッチングサービスやハウスメーカー経由の場合は、保証を持っているのが「窓口の会社」なのか「実際に施工した業者」なのかが分かりにくいことがあります。
「もし再発したら、どこに連絡すればいいですか?」と一言確認しておくと安心です。
まとめ
シャッター修理の依頼先は4つありますが、実際に修理するのは大手メーカーと修理専門業者の2つだけでした。
- 大手メーカー … 安心料は高いが、保証・純正部品に強い
- ハウスメーカー・工務店 … 窓口として便利だが、費用は高くなりやすい
- 修理専門業者 … 直接やり取りでき、費用・早さのバランスが良い
- マッチングサービス … 手軽だが、施工業者と保証の所在を要確認
どの依頼先が正解、というものではありません。同じ「直る」なら、最終的な総額が安く、保証がしっかりしているところを選べばいいだけです。
そのために確実なのは、2〜3社から見積もりを取り、総額と作業内容を並べて比べること。1社だけでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。
保証が切れている通常の修理であれば、多くの場合、直接やり取りできる修理専門業者が総額を抑えやすい選択肢になります。まずは見積もりを取って、他と比べてみてください。
無理に動かすと症状が悪化することもあるので、状態を見てもらうところから始めましょう。
ただ、ひとつだけ確実に言えることがあります。
保証が切れた通常の修理であれば、間に会社をはさまず直接頼める修理専門業者に頼むのが、いちばん安く済みます。
迷ったら、まずは無料見積もりで確認してください。
↓↓↓
シャッター修理サービスの公式サイト ▶
「おかしいな」と感じたタイミングが、いちばん安く直せるタイミングです。
後回しにせず、まずは状態だけでも確認しておくと安心です。